中3の4月に近隣中学へ
転校した息子は
順調に1年過ごし
無事卒業と高校入学しました
学年最後の個人面談で
進路先について問われて
本人の希望をきき決定した事です。
転校を決めたのは
中2の3月春休み中です。
学校行く事が全てではありませんが
固定の人間関係が原因で
中2で不登校になった長男は
普通高校へ通いたい意思がありました。
普通高校への進学には
中3の出席率や内申も必要になります。
※各都道府県の受験内容で変わります。
気持ち新たに
頑張りたいという時
リセットが有効な事もある
専門的な見解で心痛めた経験があります。
知りたいのは一般的な経験談でした。
千差満別、同じ環境の人はいませんが
少しでもヒントになる事があれば
イイと思い発信しています。
この記事を書いてるのは
中高生の3人育児中の
もうすぐ50歳の専業主婦です。
当時の殴り書き記事を
振り返ります。
長男は半年不登校から中3で転校。
時々休み無事中学に通い卒業し
現在、全日の高校生活を満喫中。
次男は現在不登校進行中です。
不登校で転校
長男の事を振りかえります。
長男は人間関係が原因で
気持新たに頑張りたいという事で
家族で話し転校する事を決めました。
転校のきっかけ
中3はクラス変われば
頑張れそう。
と面談で意気込んでいたのですが
ある日、詳細不明の電話1本で
顔色が一気に曇りました。
ごめん。
やっぱり無理かも。
ゆっくり家族で話し合い
このままでは3年生も不登校の可能性が高い。
本人希望する普通高校への道は
不登校のままだと厳しいかもと話しました。
実は少し前に不登校は
特定の人とトラブルが原因だと知りました。
クラスが変われば大丈夫と思うけど
攻撃的なメールや電話が簡単な時代で怖い。
転校も視野に入れよう
住所変えずに転校が可能
市町村のHPや教育機関を検索。
神戸市の場合は
「理由があれば学校長の判断で可能」
「いじめ不登校対応で校区外通学可」
との記事を見つけました。
※各市町村で確認下さい。
自宅から徒歩圏で
通えるが学校を選択
転出先(現在通学)の学校長の許可
転入先(転校予定)の学校へ許可と面談
母が双方に連絡し、事をすすめます。
選択肢の1つに転校
長男の環境を変える
必要があるように思う
担任の先生は心配してくれますが
トラブルの解決は
結局、長いものに巻かれるのかな。
喧嘩両成敗でなく
納得のいかない謝罪を夫婦でして
子供を守り導くは親だと実感しました。
親の提案4つ
1別室登校
2遠い実家の世話になる
3転校し自宅から登校
4フリースクール
現状できる提案をし
決断は長男に任せる事にしました。
子の選択は転校
自宅から通える
隣の中学へ転校したい
本人が決めた事に全力でサポートします。
年度末の急な転校手続きは大慌てです。
転校メリット・デメリット
デメリットも多いけど
環境の変化は偉大です。
今まで不登校してて
転校しても不登校なら
どうするんですか?
逃げ癖になるのでは?
先生は心配してくれて助言します。
失敗したらまた
その時、考えたらイイ
今のままでは何も変化ない
次年度も不登校なら
環境変える事も必要。
本人が決めた事をサポートするだけです。
【メリット】
・環境をリセット
【デメリット】
・新環境のストレス
・仲良い仲間との別れ
・大好きな部活と決別
・通学時間が2倍
・転校の準備費が高額
校区外へ転校しました
本人の第一希望で
自宅から通う隣中学へ
転校しました。
先に述べたとおり神戸市では
昨今のいじめ・不登校対策として
学校長が認めた場合は
校区外への中学へ転校可能です。
※各市町村の情報を確認下さい。
転校手続きの流れ
家庭での話し合いで決めたら
まずは担任の先生に相談します。
担任の先生は比較的後ろ向きでしたが
主任、学校長と話しが
トントン拍子に決まりました。
猶予時間もない3月ですので即日
希望する学校へアポ取り面談の調整。
1通学中の学校へ連絡
2希望先の学校へ連絡
3希望先の学校へ母だけ面談
4受け入れ可否の連絡待ち
5後日書類に双方の学校長押印
6書類を転校先へ提出
7教科書、制服、備品の確認準備
制服、必要品で10万円出費
1年の通学期間予定で
制服、体操服等10万出費
急な転校で知り合いもいない
おさがりをを探す時間もありません。
予想外の痛い出費
長男に頑張れよ!
と言いたいけど過度な期待はNGですね。
ダメならダメで
親子で新しい事に挑戦したと思います。
余談ですが
うちの次男は今年中学に入学します。
2人の中学準備合計出費20万円です。
この春の中学準備金
10万円×2人=20万円
挑戦した事を良しとします
何が正解かはわからない。
けど変化のない現状維持だと
長男の高校受験への道は厳しい。
人それぞれ千差満別ですので
個々で対応は変わると御理解下さい。
変化のチャンスを
与えて貰えた事に感謝
行政も現場の声を広い
柔軟な対応してくれる事は有難い事。
当時は近い未来も不安でしたが
2024年2月現在
当時の転校が生きて
充実した高校生になっています。
失敗していたとしても
チャレンジしない事に後悔しただろう。
2024年長男に続き次男が不登校。
些細な事は日記ブログに書いてます。
現在高1、中2、中1の子育て中
長男は人間関係で不登校
次男は中学で2次障害から発達障害診断
個々により対応の仕方は違います。
お時間とご興味あれば
不登校、思春期、発達障害カテゴリまで
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